パーソナルトレーニング
インナーマッスルが働かない理由|鍛えているのに効果が出ない本当の原因

「体幹を鍛えているのに腰痛が改善しない…」
「腹筋を意識しているのにお腹に力が入らない…」
「インナーマッスルを鍛えているつもりなのに姿勢が変わらない…」
このようなお悩みはありませんか?
実は、インナーマッスルがうまく働かない原因は、筋力不足だけではありません。
身体の使い方や呼吸、姿勢など、さまざまな要因が重なり、本来働くべきタイミングでインナーマッスルが機能しなくなってしまいます。
今回は、インナーマッスルが働かない理由と、効率よく機能させるための方法について詳しく解説します。
1. インナーマッスルとは?

「インナーマッスル」という言葉はよく耳にしますが、実際にどのような筋肉なのかを正しく理解している方は多くありません。
インナーマッスルとは、身体の表面ではなく深い位置にある筋肉の総称です。目立つ筋肉ではありませんが、私たちが日常生活を送るうえで欠かせない役割を担っています。
代表的なインナーマッスルには、腹部をコルセットのように囲む腹横筋、背骨を一本一本支える多裂筋、呼吸を司る横隔膜、そして骨盤を下から支える骨盤底筋群があります。これら4つの筋肉は連動して働き、「体幹ユニット」と呼ばれることもあります。
インナーマッスルの役割
インナーマッスルの最大の役割は、身体を安定させることです。
例えば歩く、立ち上がる、階段を上る、物を持ち上げるといった何気ない動作でも、まずインナーマッスルが身体を安定させ、その後に腕や脚などのアウターマッスルが力を発揮します。
つまり、家で例えるならインナーマッスルは「土台」や「基礎」の部分です。どれだけ立派な家でも、土台が不安定では傾いてしまいます。同じように、体幹が安定していなければ、筋力があっても効率よく身体を動かすことはできません。
アウターマッスルとの違い
インナーマッスルと混同されやすいのがアウターマッスルです。
アウターマッスルは胸や腕、太ももなど身体の表面にある大きな筋肉で、「動かす」ことを得意としています。一方、インナーマッスルは「支える」「安定させる」ことが役割です。
そのため、腹筋運動や重いウェイトトレーニングで鍛えられるのは主にアウターマッスルであり、それだけではインナーマッスルが十分に働くとは限りません。
鍛えるよりも「働かせる」ことが重要
「インナーマッスルを鍛えましょう」とよく言われますが、実際には筋力を大きくすることよりも、「必要なタイミングで自然に働く状態」を作ることが重要です。
本来インナーマッスルは、立っている時や歩いている時、呼吸をしている時など、無意識のうちに働き続けています。
しかし、姿勢の崩れや運動不足、呼吸の浅さなどが続くと、その働きが低下し、代わりに腰や肩などの筋肉が過剰に頑張るようになります。その結果、肩こりや腰痛、姿勢の悪化、疲れやすさといった不調につながることがあります。
だからこそ大切なのは、筋肉をやみくもに鍛えることではなく、「正しく使える身体」をつくることです。ピラティスでは呼吸や姿勢、身体の使い方を整えながらインナーマッスルが自然に働く状態を目指すため、体幹の安定や姿勢改善にも効果が期待できます。
2. 呼吸が浅くなっている

インナーマッスルが働かなくなる原因として、見落とされがちなのが「呼吸」です。
「呼吸と筋肉に関係があるの?」と思われるかもしれませんが、実はインナーマッスルと呼吸は切っても切り離せない関係にあります。
インナーマッスルの代表的な筋肉である横隔膜は、呼吸をするときに最も重要な役割を担っています。さらに、腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋は横隔膜と連動して働き、お腹の中の圧力(腹腔内圧)を適切に保つことで、背骨や骨盤を安定させています。
呼吸が浅くなると何が起こる?
現代人は、デスクワークやスマートフォンの使用、ストレスなどの影響で呼吸が浅くなりやすい傾向があります。
本来は息を吸うと横隔膜が下がり、お腹や脇腹、背中まで空気が入るように膨らみます。しかし、浅い呼吸では胸だけが動き、肩が上下するような呼吸になってしまいます。
この状態では横隔膜が十分に働かず、腹横筋や骨盤底筋群との連携も弱くなります。その結果、体幹が不安定になり、インナーマッスルが本来の役割を果たしにくくなってしまうのです。
呼吸が浅い人によく見られるサイン
次のような特徴がある方は、呼吸が浅くなっている可能性があります。
- 肩や首がいつも張っている
- 深呼吸をすると胸ばかりが膨らむ
- 長時間座っていることが多い
- 猫背や反り腰になりやすい
- 疲れやすく集中力が続かない
- 緊張しやすく、ストレスを感じることが多い
これらは一見すると呼吸とは関係ないように思えますが、実際には浅い呼吸が身体全体のバランスに影響を与えていることも少なくありません。
呼吸が変わると身体の安定性も変わる
正しい呼吸ができるようになると、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋が自然と連動し、体幹が安定しやすくなります。
その結果、
- 姿勢が保ちやすくなる
- 腰への負担が減る
- 肩や首の力みが抜ける
- 動きがスムーズになる
- トレーニングやスポーツのパフォーマンスが向上する
など、多くのメリットが期待できます。
ピラティスでは「呼吸」から身体を整える
ピラティスでは、エクササイズを行う前に呼吸を意識することを大切にしています。
胸式呼吸を用いて胸郭を大きく動かしながら、体幹を安定させる感覚を身につけることで、インナーマッスルが自然と働きやすい状態を目指します。
「腹筋を頑張っているのに体幹が安定しない」「腰痛がなかなか改善しない」という方は、筋力不足ではなく、呼吸の質に原因があるかもしれません。
まずは深く呼吸ができる身体をつくることが、インナーマッスルを機能させる第一歩です。
3. 姿勢が崩れている

インナーマッスルがうまく働かない原因の一つが、「姿勢の崩れ」です。
姿勢が悪いと聞くと、「見た目が悪くなる」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実際には、姿勢の崩れはインナーマッスルの働きを低下させ、肩こりや腰痛、疲れやすさなど、さまざまな不調につながります。
姿勢が崩れるとインナーマッスルは働きにくくなる
本来、背骨や骨盤が自然な位置にあると、インナーマッスルは無理なく働くことができます。
しかし、猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢では、身体のバランスが崩れ、インナーマッスルが十分に機能しなくなります。
例えば反り腰では、骨盤が前に傾くことで腹筋が伸ばされた状態になり、腹横筋が働きにくくなります。その代わりに腰の筋肉が過剰に働くため、腰への負担が大きくなり、腰痛を引き起こしやすくなります。
一方で猫背では、胸郭が圧迫されて呼吸が浅くなり、横隔膜や腹横筋の働きも低下します。その結果、肩や首の筋肉が必要以上に緊張し、肩こりや首こりにつながることがあります。
「良い姿勢=胸を張る」ではない
姿勢を良くしようとして、無理に胸を張っている方も少なくありません。
しかし、胸を張りすぎると肋骨が前に開き、腰が反ってしまいます。この状態では一見姿勢が良く見えても、体幹は安定しておらず、インナーマッスルは十分に働きません。
本当に良い姿勢とは、力を入れて維持するものではなく、頭・胸郭・骨盤が自然に積み重なり、余計な力を使わなくても楽に立てる状態です。
日常生活が姿勢を崩す原因に
現代の生活習慣には、姿勢を崩す要因が数多くあります。
例えば、
- 長時間のデスクワーク
- スマートフォンを見続ける姿勢
- 足を組むクセ
- 片足重心で立つクセ
- 運動不足
このような習慣が続くと、身体はその姿勢を「普通」だと覚えてしまいます。
すると、インナーマッスルを使う機会が減り、アウターマッスルばかりに頼る身体になってしまうのです。
姿勢を整えることがインナーマッスルを働かせる第一歩
インナーマッスルを機能させるためには、筋トレを始める前に姿勢を整えることが重要です。
ピラティスでは、骨盤や背骨の位置を確認しながらエクササイズを行うため、身体に負担をかけることなく正しい姿勢を身につけることができます。
姿勢が整うと、呼吸がしやすくなり、インナーマッスルが自然と働きやすい状態になります。
「姿勢を意識しているのにすぐ疲れる」「腰や肩にばかり力が入る」という方は、力で姿勢を作るのではなく、インナーマッスルが働きやすい身体づくりから始めてみましょう。
4. アウターマッスルばかり使っている

「筋トレを頑張っているのに姿勢が改善しない」
「筋肉はついてきたのに腰痛や肩こりが変わらない」
このような場合、アウターマッスルばかりを使っていることが原因かもしれません。
アウターマッスルとは、胸や背中、腕、太ももなど身体の表面にある大きな筋肉のことです。これらの筋肉は、走る・持ち上げる・押す・引くといった大きな力を発揮する役割を担っています。
一方、インナーマッスルは身体を支え、姿勢を安定させる役割があります。
本来の身体は「インナーが先、アウターが後」
身体をスムーズに動かすためには、まずインナーマッスルが働いて体幹を安定させ、その後にアウターマッスルが力を発揮するという順番が重要です。
例えば重い荷物を持ち上げる時も、インナーマッスルが先に身体を支えることで、腰や肩への負担を減らしながら安全に力を出すことができます。
しかし、この順番が崩れると、身体を支える前にアウターマッスルだけで無理に動こうとするため、一部の筋肉に過度な負担がかかってしまいます。
力任せの動きがクセになる
普段から重いウェイトトレーニングばかり行っていたり、常に力んで動くクセがあったりすると、アウターマッスルに頼る身体になりやすくなります。
すると、
- 肩や首に力が入りやすい
- 腰ばかりが疲れる
- 動きが硬くなる
- バランスを崩しやすい
- 同じ場所を繰り返し痛める
といった状態につながることがあります。
筋力があるにもかかわらず身体がうまく使えない人は、このような状態になっているケースも少なくありません。
インナーマッスルが働くと力を効率よく伝えられる
インナーマッスルがしっかり機能すると、身体の軸が安定し、全身を連動させて動かせるようになります。
その結果、
- 少ない力で効率よく動ける
- 疲れにくくなる
- スポーツパフォーマンスが向上する
- ケガの予防につながる
- トレーニングの効果も高まりやすくなる
といったメリットが期待できます。
つまり、アウターマッスルを鍛えることが悪いのではなく、インナーマッスルとのバランスが重要なのです。
ピラティスで身体の使う順番を整える
ピラティスでは、呼吸とともに体幹を安定させながら動くため、インナーマッスルが自然と働く感覚を身につけることができます。
そのうえでトレーニングを行うことで、インナーマッスルとアウターマッスルがバランスよく機能し、より効率的でケガをしにくい身体づくりにつながります。
「筋トレをしているのに思うような効果が出ない」という方は、筋力を増やすだけでなく、身体を正しい順番で使えているかを見直してみることが大切です。
5. 動きが少なすぎる

インナーマッスルが働かなくなる原因の一つに、「身体を動かす機会が少ないこと」があります。
インナーマッスルは、重い物を持つ時だけに使われる筋肉ではありません。
実は、立つ・歩く・座る・姿勢を保つなど、日常生活の中で常に身体を安定させるために働いています。
しかし、現代の生活では身体を動かす機会が大きく減っています。
デスクワークやスマートフォンの使用、車や電車での移動などにより、長時間同じ姿勢で過ごす時間が増えています。
その結果、身体を細かく調整する機会が減り、インナーマッスルが十分に使われなくなってしまいます。
動かないことで身体は「使わない状態」に適応する
人間の身体は、環境に合わせて変化します。
毎日歩いたり、身体を動かしたりしている人は、自然と体幹やバランスを調整する能力が維持されます。
一方で、座っている時間が長く運動量が少ない状態が続くと、身体はその状態に適応します。
すると、
- 姿勢を支える力が低下する
- バランスを取る能力が落ちる
- 身体の軸が安定しにくくなる
- 疲れやすくなる
といった変化が起こりやすくなります。
特にインナーマッスルは、大きな力を出す筋肉ではなく、身体を微調整する役割があるため、日常的な動きの中で刺激されることが重要です。
座り時間が長い人は注意が必要
長時間座っていると、骨盤や背骨の動きが少なくなります。
例えば椅子に座った状態が続くと、
- 股関節が硬くなる
- 骨盤が動きにくくなる
- 背骨の柔軟性が低下する
- 呼吸が浅くなる
などの変化が起こります。
骨盤や背骨が動きにくくなると、インナーマッスルが本来働くための環境が整わなくなります。
その結果、身体を動かす時に腰や肩など一部の筋肉に負担が集中しやすくなります。
大きな運動より「日常の動き」が大切
インナーマッスルを働かせるためには、激しい運動だけが必要なわけではありません。
大切なのは、日常的に身体をさまざまな方向へ動かすことです。
例えば、
- 背骨を丸めたり伸ばしたりする
- 股関節を動かす
- 歩く時間を増やす
- 片足でバランスを取る
- 深い呼吸を意識する
こうした小さな動きの積み重ねが、インナーマッスルの働きを高めるきっかけになります。
ピラティスで身体の感覚を取り戻す
ピラティスでは、普段あまり動かさない部分を意識的に動かしながら、身体の正しい使い方を身につけていきます。
呼吸をしながら背骨や骨盤を動かすことで、身体の内側から安定性を高めることができます。
「運動不足だから筋力がない」と感じている方でも、まずは身体を正しく動かす習慣を作ることが大切です。
インナーマッスルは、ただ鍛えるだけではなく、日常の動きの中で自然に使える状態にすることが重要です。
6. 力を入れすぎている

インナーマッスルが働かない原因として、意外と多いのが「力を入れすぎていること」です。
「体幹を安定させよう」
「お腹に力を入れよう」
と意識するほど、必要以上に身体を固めてしまう方は少なくありません。
しかし、インナーマッスルは常に強い力で締め続ける筋肉ではありません。
必要なタイミングで適切な力を発揮し、身体を安定させながら自由に動ける状態を作ることが本来の役割です。
身体を固めすぎると動きが悪くなる
体幹を安定させようとして、お腹や全身に強く力を入れると、一見しっかり身体を支えられているように感じます。
しかし、力みが強くなると、
- 呼吸が浅くなる
- 肩や首に力が入る
- 身体の動きが硬くなる
- 本来動くべき関節が動かなくなる
といった問題が起こります。
身体は安定させる部分と、自由に動かす部分のバランスが大切です。
すべてを固めてしまうと、スムーズな動きができなくなり、結果的に一部の筋肉へ負担が集中してしまいます。
「お腹をへこませる」だけでは不十分
インナーマッスルを意識するときに、「お腹を強くへこませる」ことをイメージする方も多いですが、それだけでは正しく働いているとは限りません。
強くお腹をへこませると、
- 息を止める
- 肋骨が動かなくなる
- 骨盤や背骨の動きが制限される
など、身体全体の連動が失われることがあります。
大切なのは、お腹を固めることではなく、呼吸を続けながら身体の内側で安定感を作ることです。
インナーマッスルは「無意識に働く」のが理想
インナーマッスルは、日常生活の中で自然に働くことが理想です。
歩く時、階段を上る時、物を持つ時など、毎回強く意識して力を入れているわけではありません。
身体が適切な位置にあり、正しい動きができていれば、インナーマッスルは自然と働きます。
逆に、常に意識して力を入れなければ安定できない状態は、身体の使い方に問題がある可能性があります。
正しい身体の使い方を身につけることが重要
インナーマッスルを機能させるためには、「もっと力を入れる」ことではなく、「必要な場所に必要な力を使う」ことが大切です。
ピラティスでは、呼吸をしながら身体をコントロールすることで、力みを減らしながら体幹を安定させる感覚を身につけていきます。
また、トレーニングにおいても、ただ重量を上げるのではなく、身体の軸を保ちながら動くことで、インナーマッスルとアウターマッスルをバランスよく使えるようになります。
「頑張っているのに身体が変わらない」という方は、力不足ではなく、力の使い方が原因かもしれません。
身体を固めるのではなく、しなやかに安定できる状態を作ることが、インナーマッスルを正しく働かせるポイントです。
7. 骨盤や背骨の動きが悪い

インナーマッスルがうまく働かない原因の一つに、「骨盤や背骨の動きが悪くなっていること」があります。
インナーマッスルは、単独で働いているわけではありません。
身体の中心である背骨や骨盤がスムーズに動くことで、周囲の筋肉と連携しながら本来の機能を発揮します。
しかし、背骨や骨盤の動きが制限されると、身体は別の場所で動きを補おうとします。
その結果、インナーマッスルが働きにくくなり、腰や肩などに負担が集中しやすくなります。
背骨が動かないと体幹が安定しにくくなる
背骨は一本の棒のように固定されているものではなく、24個の椎骨が連なり、細かく動くことで身体の動きを作っています。
本来は、
- 丸める
- 反らす
- ひねる
- 横に倒す
といった動きが自然に行われています。
しかし、長時間のデスクワークや運動不足によって背骨の動きが少なくなると、身体を動かす時に腰や首など、一部の場所だけで動きを作ろうとしてしまいます。
例えば、背中(胸椎)が硬くなっている場合、身体をひねる動作では胸椎の代わりに腰が過剰に動いてしまいます。
その結果、
- 腰への負担が増える
- 体幹が安定しにくい
- 腰痛につながる
といった問題が起こりやすくなります。
骨盤の位置が崩れるとインナーマッスルが働きにくい
骨盤は身体の土台となる重要な部分です。
骨盤が前に傾きすぎたり、後ろに傾きすぎたりすると、周囲の筋肉のバランスが変化します。
例えば反り腰の場合、
- 骨盤が前傾する
- 腰の筋肉が緊張する
- お腹側の筋肉が働きにくくなる
という状態になりやすく、腹横筋などのインナーマッスルが十分に機能しにくくなります。
また、骨盤が後ろに傾いた状態では、背中が丸まりやすくなり、呼吸のしづらさや姿勢の崩れにつながることもあります。
動かない身体では筋肉は働きにくい
筋肉は、正しい位置に関節があり、適切な動きがあることで効率よく働きます。
逆に、身体が硬く動きが少ない状態では、筋肉が本来の役割を発揮しにくくなります。
特に、
- 背骨
- 骨盤
- 股関節
は身体の中心となる部分のため、ここが動かなくなると全身の動きに影響します。
インナーマッスルを鍛える前に、まず身体が動ける状態を作ることが大切です。
ピラティスで身体の土台を整える
ピラティスでは、背骨や骨盤を意識しながら身体を動かします。
ただ筋肉を鍛えるのではなく、
- 背骨の柔軟性を高める
- 骨盤の位置を整える
- 呼吸を改善する
- 体幹を安定させる
といった要素を組み合わせることで、インナーマッスルが働きやすい環境を作ります。
「体幹トレーニングをしているのに身体が安定しない」
「腰や肩に負担がかかりやすい」
という方は、筋肉の強さだけではなく、骨盤や背骨の動きにも目を向けることが大切です。
身体の土台が整うことで、インナーマッスルは本来の力を発揮できるようになります。
まとめ

インナーマッスルが働かない原因は、「筋力が足りないから」だけではありません。
身体の使い方や生活習慣によって、本来働くべき筋肉がうまく機能していないケースも多くあります。
今回紹介したように、
- 呼吸が浅くなっている
- 姿勢が崩れている
- アウターマッスルばかり使っている
- 身体を動かす機会が少ない
- 力を入れすぎている
- 骨盤や背骨の動きが悪い
といった要因が重なることで、インナーマッスルは働きにくくなります。
インナーマッスルは、ただ鍛えて大きくする筋肉ではありません。
大切なのは、必要なタイミングで自然に働き、身体を安定させられる状態を作ることです。
そのためには、筋肉だけを見るのではなく、
- 正しい呼吸
- 姿勢の改善
- 背骨や骨盤の動き
- 身体を効率よく使う感覚
を身につけることが重要です。
特にピラティスでは、呼吸を意識しながら身体の細かな動きをコントロールすることで、インナーマッスルが働きやすい身体づくりを目指します。
さらに、トレーニングと組み合わせることで、身体を支える力と動かす力の両方を高めることができます。
「腹筋をしているのにお腹に力が入らない」
「姿勢を意識してもすぐ疲れる」
「腰や肩に負担がかかりやすい」
という方は、筋力不足ではなく、身体の使い方に原因があるかもしれません。
インナーマッスルを正しく働かせることで、姿勢が整い、動きやすく、疲れにくい身体へと変化していきます。
大切なのは、ただ鍛えることではなく、「身体を正しく使える状態」を作ることです。
日常生活でいつまでも快適に動ける身体を目指すために、まずは自分の呼吸や姿勢、身体の動かし方を見直してみましょう。
