コラム
運動不足から始めるなら何から?無理なく続けるための運動の始め方

「最近、運動不足だと感じるけれど、何から始めればいいかわからない」
「ジムに行ったほうがいい?それともウォーキング?」
「いきなり筋トレを始めても大丈夫?」
このように、運動を始めたいと思っていても、最初の一歩で迷ってしまう方は少なくありません。
特に30代、40代、50代になると、仕事や家事、育児などで忙しく、学生の頃のように自然と体を動かす機会も減っていきます。
その結果、体力の低下だけでなく、肩こりや腰の重さ、疲れやすさ、姿勢の崩れなど、さまざまな変化を感じることがあります。
しかし、運動不足を解消するために、最初から激しいトレーニングをする必要はありません。
大切なのは、現在の身体の状態に合わせて、無理なく続けられる運動から始めることです。
今回は、運動不足を感じている方が最初に取り組みたい運動と、無理なく運動習慣を作るためのポイントについて解説します。
1.まずは「今の身体」を知ることから

「運動不足を解消しよう」と思ったとき、最初に何をするでしょうか。
ウォーキングを始めたり、ジムに通ったり、筋トレをしたりする方が多いかもしれません。しかし、運動不足の状態から身体を変えていくのであれば、いきなり運動を始める前に、まずは今の自分の身体がどのような状態なのかを知ることが大切です。
運動不足と一言でいっても、その状態は人によって大きく異なります。
例えば、デスクワーク中心の生活で一日ほとんど歩かない方もいれば、毎日歩いているものの筋力が低下している方もいます。また、運動習慣はあっても、身体の一部分に負担が集中しているケースもあります。
そのため、「運動不足だから筋トレをすればいい」と単純に考えるのではなく、自分に足りていないものを確認することが重要です。
日常生活の中から身体の状態を確認する
まずは、普段の生活を振り返ってみましょう。
「階段を上ると以前より疲れる」
「長時間歩くと腰や膝が気になる」
「椅子から立ち上がるときに身体が重い」
「片足で立つとふらつく」
「以前より身体が硬くなった」
「肩や首が凝りやすくなった」
このような変化は、身体を動かす機会が減っているサインかもしれません。
また、鏡で姿勢を確認したときに、頭が前に出ている、肩が内側に入っている、反り腰になっているなど、以前とは違う姿勢になっていることもあります。
もちろん、こうした変化だけで原因を判断することはできません。しかし、自分の身体にどのような変化が起きているのかを知るきっかけにはなります。
「硬い」「弱い」だけで判断しない
身体の状態を確認するときに注意したいのが、「身体が硬いからストレッチ」「筋力がないから筋トレ」というように、一つの原因だけで考えてしまうことです。
身体の動きは、筋肉、関節、姿勢、バランス、呼吸など、さまざまな要素が関係しています。
例えば、前屈が苦手だからといって、必ずしも身体全体が硬いとは限りません。股関節や背骨の動き、足の使い方など、別の部分が関係している可能性もあります。
逆に、筋力がある人でも、身体をうまくコントロールできなければ、特定の部位に負担が集中することがあります。
だからこそ、運動不足から身体づくりを始める場合は、単純に「鍛える」だけではなく、身体がどのように動いているのかを確認することが大切です。
運動のスタート地点を決める
現在の身体を知ることで、「自分は何から始めればいいのか」が見えてきます。
まずは歩く量を増やしたほうがいいのか、身体を動かす練習から始めたほうがいいのか、筋力トレーニングを取り入れたほうがいいのか。
スタート地点は人それぞれです。
運動不足を解消するために重要なのは、いきなり頑張ることではありません。
今の自分に合った運動から始めること。
これが、無理なく運動習慣を作り、長く身体を動かしていくための第一歩になります。
Simple Workoutでは、いきなりトレーニングを始めるのではなく、姿勢や身体の動きなどを確認しながら、一人ひとりに合わせた運動をご提案しています。
「運動を始めたいけれど、自分に何が合っているかわからない」という方こそ、まずは現在の身体の状態を知ることから始めてみましょう。
2.最初は「歩く」だけでも十分

運動不足を解消しようと思ったとき、「せっかく始めるなら、筋トレやランニングをしなければ」と考える方もいるかもしれません。
しかし、これまで運動する習慣がほとんどなかった方の場合、最初から強度の高い運動をする必要はありません。
むしろ、最初の一歩としておすすめしたいのが**「歩くこと」**です。
ウォーキングは特別な器具を必要とせず、年齢や運動経験に関係なく始めやすい運動です。日常生活の中にも取り入れやすいため、運動習慣を作る第一歩として非常に取り組みやすい方法です。
まずは「今より少し多く歩く」
ウォーキングを始めるときに、「毎日1時間歩こう」「1万歩を目標にしよう」と高い目標を設定する必要はありません。
運動不足の状態であれば、まずは現在より少しだけ活動量を増やすことを意識してみましょう。
例えば、
・近所への買い物を徒歩にする
・一駅手前で降りて歩く
・エレベーターではなく階段を使う
・昼休みに10分程度散歩する
・仕事の合間に少し歩く
といった小さな行動でも構いません。
「運動の時間をわざわざ作らなければいけない」と考えると、忙しい方ほど継続が難しくなります。
一方で、普段の生活に歩く時間を少し組み込む方法なら、無理なく続けやすくなります。
歩くことは身体を動かす練習にもなる
歩行は、単純に足を前に出しているだけではありません。
左右の脚を交互に動かしながら、体重を移動させ、身体のバランスを保っています。
そのため、歩くという動作には、脚の筋力だけでなく、股関節や膝、足首、体幹など、身体のさまざまな部分が関係しています。
運動不足によって身体を動かす機会が減ると、こうした基本的な動作を行う機会も少なくなります。
だからこそ、ウォーキングは「脂肪を燃焼させるための運動」というだけではなく、日常的に身体を動かす感覚を取り戻すための運動としても考えることができます。
「歩けば歩くほどいい」わけではない
ただし、歩く量は多ければ多いほど良いというわけではありません。
運動不足の状態から急に長時間歩いたり、速いペースで歩いたりすると、足や膝、腰などに負担がかかることがあります。
特に、普段ほとんど身体を動かしていない方は、まず無理のない時間とペースから始めることが大切です。
「少し物足りないかな」と感じるくらいから始め、身体が慣れてきたら徐々に時間や頻度を増やしていきましょう。
また、歩いているときに痛みが出る場合は、単純に「運動不足だから」と考えず、無理に続けないことも重要です。
運動習慣は「小さく始める」
運動を続けるうえで大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。
週に何回もジムへ通うことが難しくても、10分歩くことならできるかもしれません。
その10分を積み重ねることで、「身体を動かすことが当たり前」という状態に少しずつ近づいていきます。
運動不足から始めるなら、まずは特別なことをする必要はありません。
今より少し多く歩く。
それだけでも、運動習慣を作るための立派な第一歩です。
そして、歩く習慣ができてきたら、次の段階として筋力トレーニングやピラティスなどを取り入れ、自分の身体に必要な運動を少しずつ増やしていくとよいでしょう。
3.次に「身体を動かす練習」を取り入れる

ウォーキングなどで身体を動かすことに少しずつ慣れてきたら、次のステップとして取り入れたいのが筋力トレーニングや身体をコントロールする運動です。
運動不足というと「体力が落ちた」というイメージが強いかもしれません。しかし、日常生活で重要なのは、単純に体力があることだけではありません。
立つ、座る、歩く、階段を上る、物を持つ、身体を支えるといった基本的な動作を、無理なく行える筋力や身体のコントロール能力も重要です。
運動不足では筋力も少しずつ低下する
身体を動かす機会が少ない状態が続くと、筋肉を使う機会も減っていきます。
特に、デスクワークなどで長時間座っている生活では、脚やお尻、体幹などを積極的に使う場面が少なくなります。
すると、「以前は何ともなかった階段がつらい」「立ち上がるときに身体が重い」「少し歩いただけで疲れる」といった変化を感じることがあります。
こうした状態から身体を変えていくためには、歩くことに加えて、筋肉に適度な刺激を与えることが大切です。
最初から重い重量は必要ない
筋力トレーニングと聞くと、ダンベルやバーベルを使った本格的なトレーニングをイメージする方もいるでしょう。
しかし、運動不足から始める場合、最初から重い重量を扱う必要はありません。
例えば、自分の体重を使ったスクワットやヒップリフト、壁を使った腕立て伏せ、カーフレイズなど、比較的シンプルな運動から始めることができます。
大切なのは、「どれだけ重いものを持てるか」ではなく、正しい動きを無理なく繰り返せるかです。
運動習慣がない状態では、筋肉だけでなく関節や腱なども運動の刺激に慣れていません。
そのため、まずは身体に「これから運動をしていきます」と伝えるような感覚で、少しずつ負荷を高めていくことが重要です。
特に意識したいのが下半身
運動不足から始める場合、特に意識したいのが下半身です。
私たちは日常生活の中で、立つ、歩く、階段を上る、しゃがむなど、下半身を使う動作を数多く行っています。
そのため、脚やお尻の筋力を維持することは、日常生活を快適に過ごすためにも重要です。
例えばスクワットであれば、単純に膝を曲げ伸ばしするのではなく、足裏で床を感じながら、股関節や膝、足首を連動させて身体を動かします。
こうした基本動作を丁寧に練習することは、筋力を高めるだけでなく、自分の身体を思い通りに動かす練習にもなります。
「鍛える」より「使える身体」を目指す
運動初心者にとって大切なのは、筋肉を大きくすることだけではありません。
せっかく筋力がついても、身体をうまく動かせなければ、日常生活の中でその力を十分に活かせないことがあります。
そのため、運動不足から始める場合は、
「筋肉を鍛える」
だけではなく、
「身体を正しく動かす」
「必要なところで力を出す」
「身体を安定させながら動く」
といったことも意識してみましょう。
ウォーキングで身体を動かす習慣を作り、簡単な筋力トレーニングで身体を支える力を身につける。
この2つを組み合わせることで、少しずつ「動ける身体」を作っていくことができます。
運動不足を解消するために重要なのは、最初から頑張りすぎることではありません。
今の身体にできる運動から始め、少しずつ「できること」を増やしていくこと。
それが、長く運動を続けるためのポイントです。
4.身体が硬いなら「柔らかくする」だけで終わらせない

運動不足を感じている方の中には、「最近、身体が硬くなった」と感じている方も多いのではないでしょうか。
前屈をしても手が床につかない、しゃがみにくい、肩が上がりにくい、背中を動かしにくいなど、年齢とともに身体の動かしにくさを感じる場面は増えていきます。
そこで、「身体を柔らかくしなければ」と考えて、ストレッチを始める方もいるでしょう。
ストレッチは身体を動かす習慣を作るきっかけとしておすすめですが、運動不足を解消するうえでは、ただ身体を柔らかくするだけでは十分とは限りません。
「身体が硬い=筋肉が硬い」とは限らない
身体が動かしにくいと、「筋肉が硬くなっている」と考えがちです。
しかし、身体の動きには筋肉だけでなく、関節の動きや姿勢、筋力、バランス、身体をコントロールする能力など、さまざまな要素が関係しています。
例えば、しゃがみにくい場合でも、単純に太ももの裏が硬いとは限りません。
足首の動きが制限されていたり、股関節をうまく使えていなかったり、身体を支える筋力が不足していたりすることもあります。
そのため、動きにくい部分だけを一生懸命伸ばしても、思ったように動きが改善しないケースがあります。
「柔らかさ」より「動かせること」が大切
身体づくりでは、「どれだけ柔らかいか」だけを基準にする必要はありません。
重要なのは、必要な範囲を自分でコントロールしながら動かせることです。
例えば、股関節が柔らかくても、片足で立ったときに身体が大きくふらついてしまえば、日常生活の動作では十分にその可動性を活かせません。
反対に、柔軟性がそれほど高くなくても、自分に必要な範囲で関節を動かし、身体を安定させることができれば、日常生活をスムーズに行える場合があります。
つまり目指したいのは、単純に「柔らかい身体」ではなく、**「動かせる身体」**です。
ストレッチと運動を組み合わせる
身体の動きを良くしていくためには、ストレッチだけでなく、実際に身体を動かすことも大切です。
例えば、股関節周りのストレッチを行った後に、スクワットやヒップリフトなどの運動を取り入れる。
肩周りを動かした後に、腕を動かしながら体幹を安定させる運動を行う。
このように、身体を動かせる状態を作ったうえで、実際の動作につなげていくことがポイントです。
ピラティスでも、単純に筋肉を伸ばすだけではなく、呼吸や姿勢を意識しながら、背骨や股関節、肩関節などを自分でコントロールして動かしていきます。
「硬いから運動できない」ではない
身体が硬いことを理由に、運動を諦める必要はありません。
むしろ、運動不足によって身体を動かす機会が減っている方ほど、無理のない範囲で少しずつ身体を動かしていくことが大切です。
ストレッチで身体をほぐし、関節を動かし、筋力をつけ、実際の動作につなげていく。
こうした積み重ねによって、少しずつ身体の動かしやすさを高めていくことができます。
運動不足から始めるなら、「身体を柔らかくしなければ」と考えすぎる必要はありません。
柔らかさだけを求めるのではなく、必要な範囲で動かし、支え、コントロールできる身体を目指すこと。
それが、日常生活を快適にするための身体づくりにつながっていきます。
5.運動初心者にはピラティスもおすすめ

「運動不足を解消したいけれど、いきなり筋トレをするのは少し不安」
「身体が硬く、思うように動かせない」
「ジムに行っても何をすればいいのかわからない」
このような方には、運動を始める選択肢としてピラティスもおすすめです。
ピラティスというと、「身体を柔らかくする運動」「女性が行うエクササイズ」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、ピラティスは単純にストレッチをするものではありません。
呼吸や姿勢を意識しながら、身体を自分でコントロールして動かしていくことが大きな特徴です。
運動初心者でも取り組みやすい
運動不足の期間が長い方がいきなり激しい運動をすると、身体への負担が大きくなることがあります。
その点、ピラティスは自分の身体の動きを確認しながら、無理のない範囲で運動を行いやすいのが特徴です。
例えば、腕を上げる、背骨を動かす、股関節を動かす、身体を支えながら脚を動かすなど、日常生活にもつながる基本的な動きを練習できます。
「運動する」ということに慣れていない方にとって、自分の身体を意識しながらゆっくり動かすことは、運動習慣を作るきっかけにもなります。
「身体の使い方」を見直す
運動不足によって起こる問題は、筋力が低下することだけではありません。
身体を動かす機会が減ることで、自分の身体をどのように動かせばよいのか、意識する機会も少なくなります。
例えば、肩を動かすときに肩だけを動かしてしまったり、スクワットで股関節や足首を十分に使えなかったりすることがあります。
ピラティスでは、こうした身体の動きを丁寧に確認しながら運動を行います。
そのため、「筋肉を鍛える」というだけではなく、身体を適切に動かす感覚を身につけることにもつながります。
姿勢が気になる方にも
運動不足の方は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによって、同じ姿勢を長時間続けていることも少なくありません。
その結果、身体を動かす範囲が限られたり、姿勢の崩れを感じたりすることがあります。
ピラティスでは、背骨や骨盤、肩甲骨などの動きを意識しながら全身を動かしていきます。
もちろん、ピラティスを行えば必ず姿勢が改善するというわけではありません。
しかし、自分の姿勢や身体の動きに意識を向けるきっかけとして、ピラティスを取り入れることは有効な方法の一つです。
ピラティスだけに限定する必要はない
運動を始めるとき、「ピラティスと筋トレのどちらがいいの?」と迷う方もいるでしょう。
実際には、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。
ピラティスで身体を動かす感覚やコントロールを身につけ、筋力トレーニングで身体を支える力を高める。
さらにウォーキングなどで日常的な活動量を増やす。
このように、それぞれの運動の特徴を組み合わせることで、よりバランスの良い身体づくりを目指すことができます。
特に運動不足から始める場合は、いきなり高負荷のトレーニングをするのではなく、「身体を動かすことに慣れる」「自分の身体を知る」というところから始めることが大切です。
ピラティスは、その第一歩として取り入れやすい運動の一つです。
「運動したいけれど、何から始めればいいかわからない」という方は、まず自分の身体を丁寧に動かすところから始めてみてはいかがでしょうか。
6.一番大切なのは「頑張りすぎないこと」

運動不足を解消しようと思ったとき、多くの方が「せっかく始めるなら、しっかりやらなければ」と考えます。
「毎日運動する」
「週に5回ジムに通う」
「毎回1時間トレーニングする」
このように最初から高い目標を設定することは、決して悪いことではありません。
しかし、これまで運動習慣がなかった方にとっては、急激に生活を変えることが負担になってしまう場合があります。
運動を始めて数日は頑張れても、筋肉痛や疲労がたまったり、仕事が忙しくなったりすると、徐々に運動から離れてしまうことがあります。
だからこそ、運動不足から身体を変えていくときに重要なのが、頑張りすぎないことです。
最初から100点を目指さない
運動習慣を作るときは、「毎回完璧にできること」よりも「続けられること」を優先しましょう。
例えば、週に5回運動することを目標にして、一度できなかっただけで「自分は続かない」と考える必要はありません。
週に1回でも、10分でも、身体を動かすことができれば十分です。
大切なのは、一度の運動でどれだけ頑張ったかではなく、長い期間でどれだけ身体を動かす習慣を積み重ねられたかです。
忙しい日は10分だけ歩く。
時間がない日はストレッチだけ行う。
疲れている日は無理をせず休む。
このように、その日の状態に合わせて運動量を調整することも継続するための工夫です。
「疲れるほど効果がある」とは限らない
運動をすると、「汗をたくさんかいた」「筋肉痛になった」「翌日に疲労感がある」といった変化を感じることがあります。
しかし、身体を変えるために毎回そこまで追い込む必要はありません。
特に運動初心者の場合、強度を上げすぎることで疲労が大きくなり、次の運動までの間隔が空いてしまうことがあります。
運動は、身体に適切な刺激を与え、その後に回復することで少しずつ適応していきます。
そのため、「限界まで頑張る」ことよりも、今の自分に適した負荷で継続することが大切です。
生活の中に運動を組み込む
運動を続けるためには、「運動する時間を作る」という考え方を少し変えてみるのもおすすめです。
例えば、
・通勤時に少し多く歩く
・昼休みに10分散歩する
・テレビを見ながら軽くストレッチする
・エレベーターではなく階段を使う
・週に1回、決まった曜日に運動する
など、日常生活の中に身体を動かす機会を作っていきます。
「時間ができたら運動する」ではなく、「この時間は身体を動かす」と決めておくことで、習慣として定着しやすくなります。
続けることが身体を変える
運動は、短期間で結果を出して終わるものではありません。
筋力や体力、身体の動かしやすさなどは、継続して身体を使うことで少しずつ変化していきます。
だからこそ、最初から頑張りすぎて途中でやめてしまうよりも、「これなら続けられる」という強度から始めることが大切です。
運動不足を解消するための第一歩は、特別なトレーニングを始めることではありません。
無理なく続けられる運動習慣を作ること。
最初は小さな一歩でも、その積み重ねが将来の身体を作っていきます。
「今日は10分しかできなかった」ではなく、「今日は10分でも身体を動かせた」と考えてみましょう。
完璧を目指さず、自分の生活や身体の状態に合わせて続けていくことが、運動を習慣にするための大切なポイントです。
まとめ|運動不足は小さな一歩から始めよう

「運動不足を解消したい」と思っても、最初から本格的なトレーニングを始める必要はありません。
まずは現在の身体の状態を知り、今の自分にできることから少しずつ身体を動かしていくことが大切です。
今回ご紹介したように、
・現在の身体の状態を確認する
・まずは歩く時間を増やす
・簡単な筋力トレーニングを取り入れる
・身体を柔らかくするだけでなく「動かせる身体」を目指す
・ピラティスで身体の使い方を見直す
・無理をせず、継続できるペースで行う
というように、段階を踏んで運動を取り入れていくことがおすすめです。
特に大切なのは、**「何をするか」よりも「無理なく続けられるか」**ということです。
最初から高い目標を設定して頑張りすぎると、疲労や忙しさをきっかけに運動が続かなくなってしまうことがあります。
反対に、10分歩く、簡単な運動を数回行うなど、小さな行動から始めれば、少しずつ身体を動かすことが習慣になっていきます。
また、運動不足による身体の変化は、単純な筋力低下だけとは限りません。
身体の硬さ、姿勢、バランス、身体の使い方など、さまざまな要素が関係しています。
だからこそ、ただ「鍛える」だけではなく、身体を動かし、支え、コントロールする力をバランスよく身につけることが大切です。
運動を始めるのに、遅すぎるということはありません。
「最近あまり身体を動かしていない」
「体力が落ちてきた気がする」
「運動を始めたいけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな方は、まず今日からできる小さな一歩を見つけてみましょう。
Simple Workoutでは、ピラティスとトレーニングを組み合わせ、一人ひとりの身体の状態や目的に合わせた身体づくりをサポートしています。
ダイエットだけを目的とするのではなく、姿勢や身体の動き、筋力などを総合的に見ながら、**「いつまでも動ける身体」**を目指していきます。
運動不足を感じた今こそ、身体を変えていくスタートのタイミングです。
まずは無理のない運動から、一歩ずつ始めてみましょう。
