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マッサージに通い続けても治らない理由 ―用賀パーソナルジム シンプルワークアウトで「その場しのぎ」を卒業する方法―

「肩こりがつらい」
「腰がずっと重い」
「定期的にマッサージに通っているのに、すぐ戻る」
世田谷区用賀エリアでも、こういったお悩みを抱えている方は本当に多いです。
マッサージは“悪いもの”ではありません。
むしろ、リラックス効果や血流改善にはとても有効です。
それでも――
通い続けても根本改善しない理由があります。
今日はその理由をお伝えいたします。
① 原因ではなく「結果」にアプローチしているから

肩こりや腰痛、首の重だるさといった不調は、多くの場合“原因”ではなく“結果”です。筋肉が硬くなっている状態は、身体からのサインにすぎません。
たとえばデスクワーク中心の生活。長時間の前かがみ姿勢により、頭が前に出て背中が丸まり、肩周りの筋肉は常に引っ張られ続けます。その結果として血流が悪くなり、疲労物質がたまり、コリや痛みとして現れます。
このときマッサージで硬くなった部分をほぐせば、一時的に血流は改善し、楽になります。しかし姿勢や身体の使い方が変わらなければ、翌日からまた同じ負担がかかります。つまり、ほぐしているのは「硬くなった筋肉」という“結果”であり、「なぜそこに負担が集中したのか」という“原因”には触れていないのです。
・体幹が弱く、姿勢を保てない
・股関節がうまく使えず、腰で代償している
・呼吸が浅く、常に緊張状態にある
・左右差があり、片側に負担が集中している
これらを無視したままでは、同じ不調を繰り返します。
まず姿勢や動作を細かく確認し、「どこが硬いか」ではなく「なぜそこが硬くなったのか」を探ります。
原因が明確になれば、やるべきこともシンプルになります。
② 体の使い方が変わっていないから

■ 身体は「毎日のクセ」でつくられる
身体はトレーニング時間よりも、圧倒的に“日常生活の時間”の影響を受けています。
週1回のケアより、1日8時間の姿勢のほうが身体を形づくります。
・立つときはいつも右脚重心
・座ると無意識に脚を組む
・スマホを見ると首が前に出る
・股関節を使わず腰だけで前屈する
こうした小さなクセが積み重なり、筋肉のアンバランスを生み出します。
■ 楽な動き=正しい動きではない
人の身体は「今いちばん楽な動き」を選びます。
しかしその楽さは、必ずしも負担が少ないという意味ではありません。
本来、体幹や股関節で分散するはずの負荷を、
肩や腰の一部が代わりに引き受けていることもあります。
その結果、
・特定の筋肉だけが硬くなる
・同じ場所が何度も張る
・左右差が広がる
ほぐしても戻るのは、この“使い方”が変わっていないからです。
■ 無意識だからこそ厄介
長年の動きのクセは、自分では気づきにくいものです。
それが「普通」になっているからです。
でも身体は正直です。
間違った使い方を続ければ、必ずどこかに負担が出ます。
■ 根本改善に必要なのは“動きの再教育”
シンプルワークアウトでは、
いきなり強いトレーニングを行うことはありません。
まずは
✔ 正しく立つ
✔ 正しく座る
✔ 正しく呼吸する
✔ 正しく股関節を使う
この“基本動作”を整えます。
使い方が変われば、負担のかかり方も変わります。
そして初めて「戻らない身体」へと近づいていきます。
不調を繰り返さないために必要なのは、特別なことではありません。
日常の動きを変えること。そこに本当の改善があります。
③ 支える筋肉が働いていないから

■ 本来、身体は“分担”して支えている
私たちの身体は、一部の筋肉だけで支えているわけではありません。
体幹・お腹周りのインナーマッスル・股関節・背中などが連動し、バランスよく負担を分散しています。
しかしこの“支える筋肉”がうまく働いていないと、どうなるでしょうか。
本来サポート役であるはずのアウターマッスル(首・肩・腰周りなど)が代わりに頑張り続けます。
その結果、特定の場所だけが過剰に緊張し、慢性的なコリや張りにつながります。
■ 「弱い」ではなく「使えていない」
ここで大切なのは、単純に筋力が弱いというよりも、「うまく使えていない」ケースが多いということです。
例えば、
・腹圧が入らず体幹が安定しない
・お尻が使えず、腰で代償している
・背中が働かず、肩だけで支えている
こうした状態では、姿勢を保つだけで余計なエネルギーを使います。
つまり、何もしていなくても疲れてしまう身体です。
■ ほぐすだけでは“支える力”は育たない
マッサージで硬くなった筋肉を緩めることはできます。
しかし、支えるべき筋肉が働かないままでは、再び同じ場所が緊張します。
例えるなら、
柱が弱い建物の壁紙をきれいにしているようなもの。
土台が安定しなければ、また歪みます。
✔ 呼吸を整え、腹圧を高める
✔ 股関節を正しく使えるようにする
✔ 必要な部位だけを適切な強度で刺激する
強い負荷よりも、“正しく働くこと”を優先します。
支える筋肉が目覚めると、
肩や腰は自然と頑張らなくてよくなります。
④ 一時的な“楽さ”で満足してしまうから

■ その“楽さ”はリセット状態にすぎない
マッサージを受けた直後、身体が軽く感じるのは事実です。
血流が良くなり、筋肉の緊張が一時的に緩むため、「治った気がする」感覚になります。
しかしそれは“改善”というよりも、“リセット”に近い状態です。
例えるなら、散らかった部屋を一度きれいに整えただけ。生活習慣が変わらなければ、また散らかります。
身体も同じです。
負担がかかる動きや姿勢が続けば、数日で元に戻ります。
■ 「その日は楽」がゴールになっていないか
本来の目的は、
「不調が出にくい身体になること」のはずです。
しかしいつの間にか、
・今日は楽になった
・今週もなんとか乗り切れた
・またつらくなったら行けばいい
このサイクルが“当たり前”になっていませんか?
短期的な快適さを繰り返すうちに、
根本改善という視点が薄れてしまうのです。
■ 身体は“刺激”に慣れていく
もうひとつの問題は、身体が刺激に慣れてしまうことです。
同じ強さの施術では物足りなくなり、
より強い刺激を求めるようになります。
すると、
・より強く揉む
・より強い圧をかける
という流れになりやすいですが、
それでも原因が解決していなければ、また戻ります。
楽さの基準が上がるだけで、
根本は変わらないのです。
■ 本当の改善は“楽が続く状態”
世田谷区用賀のシンプルワークアウトでは、
その場の変化よりも「戻らない状態」を重視します。
✔ 正しい姿勢を保てる
✔ 無理なく立てる
✔ 呼吸が自然に深くなる
✔ 同じ場所が繰り返し張らない
こうした変化が出てくると、
“施術を受けなくても楽”という感覚が増えていきます。
一時的な楽さは悪いものではありません。
しかし、そこで止まってしまうと身体は変わらない。
本当に目指すべきは、
「何もしなくても安定している身体」です。
⑤ 可動域が改善していないから

■ 筋肉ではなく「関節」が原因の場合もある
慢性的な肩こりや腰痛があると、多くの方は「筋肉が硬いからだ」と考えます。
もちろんそれも一因ですが、実はその背景に“関節の可動域不足”が隠れているケースは少なくありません。
本来スムーズに動くべき関節が動いていないと、その周囲の筋肉が無理に動きを補おうとします。
結果として特定の部位に負担が集中し、コリや痛みとして現れます。
つまり、硬くなっている筋肉は“被害者”であり、本当の問題は「動いていない関節」にあることも多いのです。
■ 動かない関節が生む“代償動作”
例えば、
・股関節が硬い → 腰で代わりに曲げる
・胸椎(背中)が動かない → 肩や首で無理にひねる
・足首が硬い → 膝や腰に負担がかかる
このように、どこかが動かないと、必ず別の場所が“代償”します。
マッサージで筋肉を緩めても、関節の動きが改善していなければ、また同じ代償動作が起こります。
だから「ほぐしても戻る」という状態が続いてしまうのです。
■ 可動域は“柔らかさ”だけではない
ここで大切なのは、単純なストレッチの柔軟性とは少し違うということです。
可動域とは、
✔ 関節が適切な方向に
✔ 適切なタイミングで
✔ コントロールしながら動けること
ただ柔らかいだけでは不十分で、
「使える可動域」であることが重要です。
■ 根本改善を目指すなら
シンプルワークアウトでは、まず関節の動きを細かく確認します。
✔ 股関節は正しく曲がるか
✔ 背中はしなやかに動くか
✔ 肩甲骨はスムーズに滑るか
動くべきところが動くようになると、
頑張りすぎていた筋肉は自然と緊張を手放します。
⑥ 強すぎる刺激に慣れてしまうから

■ 「強い=効いている」という思い込み
マッサージを受けるとき、
「強いほうが効く」「痛いほうが効いている気がする」
そう感じたことはありませんか?
確かに強い刺激を受けると、その瞬間はスッキリ感があります。
しかしそれは“改善している”のではなく、強い刺激によって一時的に感覚が変わっているだけの場合も少なくありません。
身体はとても賢く、刺激に順応します。
同じ強さでは物足りなくなり、さらに強い刺激を求めるようになります。
そして気づけば、「かなり強く押してもらわないと満足できない」状態に。
これは根本改善とは別の方向へ進んでいるサインです。
■ 防御反応で、逆に硬くなることもある
実は、過度に強い刺激は身体の“防御反応”を引き起こすことがあります。
強く押される
↓
身体が「危険」と判断する
↓
筋肉を守るためにさらに緊張する
この反応が起きると、その場では緩んだように感じても、後から余計に張りが出るケースもあります。
特に慢性的なコリを抱えている方ほど、神経が敏感になっていることが多く、強刺激との相性が良くない場合もあります。
■ 刺激の強さと、効果は比例しない
本当に大切なのは「どれだけ強いか」ではなく、
「身体が正しく反応できているか」です。
強い刺激で一気に変えようとするよりも、
適切な負荷で少しずつ身体の使い方を整えるほうが、結果的に戻りにくくなります。
強い刺激で一時的に変えるのではなく、
✔ 呼吸を整える
✔ 必要な筋肉を目覚めさせる
✔ 動きの質を高める
という“身体が自分で安定できる状態”を目指します。
■ 本当に必要なのは「耐える力」ではなく「支える力」
強いマッサージに耐えられる身体よりも、
そもそも硬くなりにくい身体のほうが、長期的には健康的です
⑦ 自分で整える力が育っていないから

■ 「やってもらう」だけでは変わらない
マッサージは、施術者が身体を整えてくれます。
その時間はとても心地よく、安心感もあります。
しかし、そこで止まってしまうと――
身体は“受け身”のままです。
不調が出る
↓
整えてもらう
↓
また不調が出る
このサイクルでは、自分自身の身体をコントロールする力は育ちません。
■ 本来、身体には“自己調整力”がある
私たちの身体には本来、
バランスを保とうとする力があります。
・姿勢を修正する
・呼吸で安定させる
・筋肉の働きを切り替える
しかし長年のクセや運動不足により、その機能が弱くなっているケースが多いのです。
つまり問題は、「整っていないこと」よりも
“整え続けられないこと”にあります。
■ 呼吸と姿勢が鍵になる
自分で整える力の土台は、実はとてもシンプルです。
✔ 正しく呼吸できる
✔ 体幹が自然に働く
✔ 重心をコントロールできる
これができると、多少疲れても大きく崩れません。
逆に、呼吸が浅く体幹が抜けていると、
すぐに肩や腰へ負担が集中します。
⑧ 脳が「緊張が普通」だと学習しているから

■ コリは“筋肉の問題”だけではない
慢性的な肩こりや首の張りがある方の多くは、
筋肉そのものよりも「神経の状態」が影響しています。
忙しさ、ストレス、プレッシャー。
現代の生活では、交感神経(緊張モード)が優位な時間がとても長くなりがちです。
この状態が続くと、脳は次第に
「この緊張状態が通常だ」と学習してしまいます。
すると、特別な原因がなくても、
常に筋肉へ軽い緊張の指令を出し続けるようになります。
■ ほぐしても戻る本当の理由
マッサージで筋肉を緩めることはできます。
しかし、脳が「緊張がデフォルト」と認識していると、
時間が経てば再び同じ指令が出ます。
つまり問題は筋肉そのものではなく、
“緊張を保とうとする神経のクセ”にある場合もあるのです。
これが、
「何もしていないのに常に肩が上がっている」
「気づいたら歯を食いしばっている」
といった状態を生み出します。
■ 呼吸が浅い人ほど戻りやすい
緊張状態が続いている人の特徴のひとつが、浅い呼吸です。
・胸だけで呼吸している
・息を吐ききれていない
・常に早い呼吸リズム
呼吸が浅いと副交感神経(リラックスモード)が働きにくく、
脳は緊張状態を解除できません。
その結果、
身体は常に“軽く力が入った状態”になります。
■ 身体だけでなく「神経」にアプローチする
世田谷区用賀のシンプルワークアウトでは、
筋肉だけでなく神経系へのアプローチも大切にしています。
✔ 呼吸を整える
✔ ゆっくりコントロールして動く
✔ 過剰な力を抜く練習をする
こうしたシンプルな積み重ねが、
「緊張が普通」という脳の学習を少しずつ書き換えていきます。
■ 本当に目指すのは“力まなくても安定する身体”
常に頑張って支える身体ではなく、
必要なときだけ働き、普段は自然体でいられる身体。
脳の緊張パターンが変わると、
肩や首は驚くほど軽くなります。
慢性的なコリを繰り返している場合、
原因は筋肉ではなく“脳の学習”かもしれません。
そこに気づくことが、
根本改善への大きな一歩になります
⑨ 痛み=悪いこと、という誤解があるから

■ 「痛い=壊れている」ではない
身体に痛みや違和感が出ると、多くの方は
「どこか悪くなっているのでは?」
「動かさないほうがいいのでは?」
と不安になります。
もちろん、強い炎症やケガは別です。
しかし慢性的な肩こりや腰の違和感の多くは、“壊れているサイン”というよりも、“使い方の偏り”や“慣れていない刺激”に対する反応であることが少なくありません。
痛みは身体のアラームですが、
必ずしも“損傷の大きさ”と比例しているわけではないのです。
■ 動かさないことで、さらに弱くなる
「痛いから動かさない」
この選択を繰り返すと、筋肉や関節はどんどん使われなくなります。
使われない
↓
筋力や可動域が低下する
↓
少し動いただけで違和感が出る
この悪循環に入ってしまうと、
“普通の動き”さえ怖くなってしまいます。
本来は、適切な負荷で少しずつ慣らしていくことで、
身体は順応し、安定していきます。
■ 痛みとの向き合い方を変える
痛みをゼロにすることだけをゴールにしません。
✔ なぜその痛みが出ているのか
✔ どうすればコントロールできるのか
✔ どこまで動いても大丈夫なのか
これを一緒に確認しながら進めます。
痛みを必要以上に怖がらなくなると、
身体の可能性は一気に広がります。
■ 本当の改善は「安心して動けること」
最終的に目指すのは、
“痛みが出ない身体”だけでなく、
“痛みに振り回されない身体”です。
痛み=すぐに悪いもの
という思い込みを手放せたとき、
身体は少しずつ本来の力を取り戻していきます。
その理解こそが、
繰り返す不調から抜け出す大きな鍵になります。
⑩ 回復力(睡眠・栄養)が整っていないから

■ 身体は「回復」して初めて変わる
どれだけマッサージを受けても、
どれだけ良いトレーニングをしても、
身体は“回復”できなければ改善しません。
筋肉は
刺激 → 回復 → 適応
この流れで強くなり、整っていきます。
しかし回復力が低い状態では、
刺激が“疲労の上乗せ”になってしまいます。
■ 睡眠不足は慢性不調の土台になる
睡眠は最大の回復時間です。
・成長ホルモンの分泌
・筋肉の修復
・自律神経のリセット
これらは主に睡眠中に行われます。
睡眠時間が短い、あるいは質が低い状態が続くと、
筋肉は常に回復しきらないまま翌日を迎えます。
結果として、
「ずっと重い」「常に疲れている」
という慢性状態になります。
■ 栄養不足は“材料不足”
筋肉や関節の回復には材料が必要です。
・タンパク質不足
・水分不足
・極端な食事制限
・塩分や糖質の偏り
これらがあると、身体は十分に修復できません。
特に水分不足は見落とされがちですが、
血流が悪くなり、老廃物も滞りやすくなります。
いくら外からほぐしても、
内側の環境が整っていなければ戻りやすいのです。
■ 「ケアしているのに変わらない」理由
週1回ケアをしても、
残り6日間が睡眠不足・栄養不足ならどうでしょうか。
身体は常にマイナス状態になります。
これは例えるなら、
穴の空いたバケツに水を入れているようなもの。
根本改善には、
回復できる環境づくりが欠かせません。
まとめ|「ほぐす」から「変える」へ

マッサージが悪いわけではありません。
実際に、血流を促しリラックスさせる効果はあります。
しかし――
・原因ではなく結果にアプローチしている
・体の使い方が変わっていない
・支える筋肉が働いていない
・可動域が整っていない
・強い刺激に慣れてしまっている
・自分で整える力が育っていない
・脳が緊張を“普通”と学習している
・回復力が整っていない
こうした状態のままでは、
どうしても「楽になる→戻る」の繰り返しになります。
本当に必要なのは、
一時的にゆるめることではなく、
負担が集中しない身体をつくること。
姿勢を整え、
呼吸を整え、
正しく支えられる状態をつくる。
そうすれば、
そもそも強くほぐさなくてもいい身体に近づいていきます。
世田谷区用賀のシンプルワークアウトでは、
その場しのぎではなく、
“戻らない身体づくり”を大切にしています。
もしあなたが、
「もう繰り返したくない」
「本気で根本から変えたい」
そう思っているなら、
今までとは違うアプローチを選ぶタイミングかもしれません。
その場の楽さよりも、
長く動ける身体へ。
用賀で、本気の改善を目指す方をサポートしています。
