コラム
日常動作が楽になるトレーニング 〜「鍛える」から「動きやすく整える」身体づくりへ〜

「朝ベッドから起き上がるのがつらい」
「立ちっぱなしで腰が重くなる」
「階段を上るだけで息が上がる」
こうした悩みは、特別な人のものではなく、多くの方が日常的に感じている不調です。
そして実はこれらの不調は、年齢や体力不足だけが原因ではありません。
日常動作がつらくなる背景には、
身体の使い方のクセ 筋肉のアンバランス 関節の動きの低下 といった「動作の質」の問題が深く関わっています。
本記事では、
日常動作を楽にするために必要な身体の考え方とトレーニングを、運動初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
1. 日常動作とは何か?改めて整理してみよう

日常動作とは、私たちが無意識に行っている以下のような動きです。
立つ・座る 歩く 階段を上り下りする 物を持ち上げる・運ぶ 洗濯物を干す 靴を履く 振り返る・体をひねる
これらはすべて、複数の関節と筋肉が連動して行われる動作です。
にもかかわらず、
「筋トレ=腕立て伏せや腹筋」
「運動=きついもの」
というイメージが先行してしまい、日常動作とトレーニングが結びついていないケースが多く見られます。
2. 日常動作がつらくなる本当の理由

① 部分的にしか身体を使えていない
多くの方は、動作の中で
いつも同じ筋肉 いつも同じ関節 だけを使うクセがついています。
例えば
立ち上がる時に太もも前ばかり使う 歩く時にふくらはぎが張りやすい 物を持つと腰が先に疲れる
これは「筋力不足」ではなく、使えるはずの筋肉が眠っている状態です。
② 本来動くべき関節が固まっている
特に影響が大きいのが
股関節 胸椎(背中の上部) 肩関節
これらの可動性が低下すると、本来分散されるはずの負担が
腰 膝 首 に集中します。
結果として「動くたびにつらい」「疲れが抜けない」状態になります。
③ 体幹が“支え”として機能していない
体幹というと「腹筋を鍛える」というイメージがありますが、本来の役割は動作中に身体を安定させることです。
体幹がうまく働かないと
動きがブレる 無駄な力が入りやすい 動作がぎこちなくなる
これが日常動作のストレスを増やす大きな要因になります。
3. 日常動作を楽にする身体の条件

① 「支えられる身体」になっていること
まず必要なのは、
力を入れなくても姿勢を保てる状態です。
これは
腹横筋 多裂筋 骨盤底筋 といったインナーマッスルが、常に適度に働いている状態を指します。
支えが整うことで、
長時間立っても疲れにくい 座っていても腰が楽 といった変化が生まれます。
② 大きな筋肉を正しく使えること
日常動作の主役となる筋肉は
お尻(臀筋) 太もも 背中
これらが正しく使えると、
立つ 歩く 階段を上る といった動作が一気に楽になります。
重要なのは「強さ」よりもタイミングと連動性です。
③ 動きの中で余計な力を抜けること
意外と見落とされがちですが、
力を抜く能力も日常動作には不可欠です。
肩に力が入りっぱなし 歯を食いしばって動いている 呼吸が浅い
こうした状態では、身体はすぐに疲れてしまいます。
4. 日常動作が楽になる具体的トレーニング

① ヒップヒンジ(股関節主導の動き)
日常への効果
物を拾う 立ち上がる 前かがみになる といった動作が腰に優しくなります。
ポイント
背骨は長く保つ お尻を後ろに引く 太ももではなく股関節を意識
② グルートブリッジ
日常への効果
歩行が安定する 立ち姿勢が楽になる
ポイント
腰を反らない お尻の収縮を感じる 呼吸を止めない
③ バードドッグ
日常への効果
動作中のブレが減る 腰への負担軽減
ポイント
手足を伸ばしても体幹が崩れない ゆっくり動かす 軸を意識
④ 浅めスクワット
日常への効果
立ち座りが楽 膝の負担軽減
ポイント
深さは不要 足裏全体で踏む 上体を起こす
⑤ 肩甲骨コントロールエクササイズ
日常への効果
腕が軽く動く 肩こり予防
ポイント
肩をすくめない 背中で動かす 呼吸と連動
5. 日常動作を変えるトレーニングの頻度と考え方

日常動作改善のトレーニングは、
毎日短時間 低負荷 正確な動き
これが最も効果的です。
「週1回きつい運動」よりも
「毎日5〜10分の丁寧な動き」の方が、身体は確実に変わります。
日常動作が楽になると得られる変化
疲れにくくなる 姿勢が自然に整う 痛みや違和感が減る 運動へのハードルが下がる
そして何より
「動くことが億劫ではなくなる」
という変化が生まれます。
まとめ:日常動作を楽にしたいなら「鍛える前に、整える」

― Simple workout 用賀が大切にしている考え方 ―
日常動作がつらくなる原因は、
「筋力が弱いから」「年齢のせいだから」ではありません。
多くの場合、
身体の使い方が崩れたまま、無意識に毎日を過ごしていることが原因です。
Simple workout 用賀では、
重たい負荷を使ったトレーニングよりも、まず
正しく立てているか 股関節や肩が本来の役割を果たしているか 体幹が“支え”として機能しているか
といった日常動作の土台づくりを何より大切にしています。
日常動作が変わると、トレーニングも生活も変わる
日常動作が楽になると、
立ち上がりや歩行がスムーズになる 腰や膝、肩への不安が減る 疲れにくくなり、1日の終わりが楽になる
こうした変化が、特別な努力をしなくても自然と現れてきます。
Simple workout 用賀では、
「運動が苦手な方」「久しぶりに身体を動かす方」でも安心して取り組めるよう、
日常動作に直結するトレーニングを、一人ひとりの身体に合わせて提供しています。
「頑張らなくても動ける身体」を目指す場所
Simple workout 用賀が目指しているのは、
✔ 頑張らないと動けない身体
ではなく
✔ 頑張らなくても自然に動ける身体
そのために、
その人の姿勢やクセを見極め 使えていない筋肉を目覚めさせ 無駄な力を抜く動きを身につける
というプロセスを大切にしています。
日常を変えたい方へ
「最近、動くのが億劫になってきた」
「疲れやすさや違和感を感じるようになった」
「将来のために、無理なく身体を整えたい」
そんな方こそ、
日常動作から身体を見直すトレーニングが必要です。
Simple workout 用賀では、
トレーニングを通して
**“日常が楽になる身体づくり”**を全力でサポートしています。
日々の生活を、もっと快適に。
その第一歩を、Simple workout 用賀で踏み出してみてください。
