コラム
高重量トレと軽重量トレ、どちらが痩せる?

「ダイエット中はどんなトレーニングをすれば一番痩せるの?」
「高重量のほうが脂肪燃焼に効果的?」
「軽い重量で回数を多くやったほうが汗をかくし痩せる気がする…」
トレーニングを始めた方がほぼ必ず悩むテーマです。
実はこの質問、単純に“どっちが痩せるか”では答えられないのがポイント。
結論から言うと――
結論:痩せる目的なら「どちらも必要」。ただし人によって最適解は変わる
脂肪を落としながら引き締まった体をつくりたいなら、
高重量トレ(筋力向上)と軽重量トレ(筋持久力・代謝UP)を組み合わせるのが最も効率的です。
ただし、「今の体の状態」「運動経験」「目標期間」によって、
優先すべきトレーニングは変わります。
本記事では、
高重量トレーニングのメリット・デメリット 軽重量トレーニングのメリット・デメリット ダイエットに最適な使い分け 初心者〜中級者の具体的プラン
を、用賀 Simple Workoutの現場感も交えながら丁寧に解説していきます。
1. 高重量トレーニングは痩せるのか?

■ 高重量トレとは?
1RM(1回しか上がらない重量)の70〜90%で行うような、
6〜10回程度で限界が来る強度のトレーニングのこと。
例:
バーベルスクワット デッドリフト ベンチプレス 高重量ラットプルダウン マシンレッグプレス など
■ 高重量トレがダイエットに貢献する理由
①筋肉量が増えやすく基礎代謝アップ
筋肉が増えると、
24時間使われるカロリー(基礎代謝)が底上げされ、
“太りにくく痩せやすい体”になっていきます。
特に下半身の大筋群を高強度で鍛えると、
消費カロリーが大きく、筋発達も起こりやすい。
②アフターバーン効果(EPOC)が高い
高強度トレーニングでは、
トレ後もカロリー消費が継続します。
最大で24〜48時間、基礎代謝が上がり続けるケースもあります。
③ボディラインが引き締まりやすい
高重量で刺激を入れることで、
お尻・背中・脚などの大きな筋肉が成長し、
「キュッと締まった後ろ姿」「丸いお尻」「逆三角形の背中」に近づきます。
ダイエットしつつ“見た目を変えたい”人には必須とも言えます。
■ 高重量トレのデメリット
フォームが不安定だとケガしやすい 初心者は効果的に使いにくい 毎回高重量だと疲労が抜けにくい 女性は「重い重量=怖い」と感じやすい
痩せるには効果的ですが、
正しいフォームと適切なプログラムが必要です。
2. 軽重量トレーニングは痩せるのか?

■ 軽重量トレとは?
1RMの40〜60%ほどで、
15〜30回程度できる重量で行うトレーニング。
例:
小さめのダンベル 低重量スクワット チューブトレ ピラティス要素の自重トレ
■ 軽重量トレが痩せる理由
①運動中の消費カロリーが高い
高重量は休憩が長いため“瞬間的にきつい”ですが、
軽重量は長く動けるため運動中の消費カロリーが大きい。
汗をかく → 痩せた気がする
というイメージはここから来ています。
②筋持久力が高まり代謝が上がる
15〜30回の反復は筋肉への血流を増やし、
代謝の維持・姿勢改善・疲れにくい体づくりに役立ちます。
姿勢が整うと、
トレーニング効率や日常消費カロリーも上がります。
③フォーム習得や引き締めに最適
軽重量はフォームを固めやすく、
初心者でも扱いやすいのが大きなメリット。
特に女性のダイエットでは、
この「動きやすさ」や「続けやすさ」が成功率を高めます。
■ 軽重量トレのデメリット
筋肥大は起きにくく、基礎代謝アップは限定的 がんばれば無限に回数ができてしまい“追い込みが曖昧” ボディメイクの変化が見えにくい
長期的な体質改善を狙うなら、
軽重量だけでは少し物足りないのが現実です。
3. ダイエット効率が最も高いのは「組み合わせ」

ここが非常に重要。
どちらか一方だけでは、ダイエットは最大効率にはなりません。
■ 痩せるためのシナリオはこうなる
高重量で筋肉量を確保(代謝UP) 軽重量で消費カロリー拡大&動作改善 高重量でさらに筋肉が増える リバウンドしづらい身体になる
この循環をつくることが、
最もスマートで、最も持続的に痩せる方法です。
4. 目的別:どっちを優先すべきか?

■ ① とにかく短期間で痩せたい(1〜2ヶ月)
→ 軽重量トレを増やす(回数多め)+中重量の複合種目を少し
消費カロリー優先。
ただし高重量を完全に抜くと筋肉が落ちるので、
スクワット・ラットプルなどの中重量は続ける。
■ ② 引き締まった身体を作りたい(中長期)
→ 高重量 7:軽重量 3
筋肉量を確保しつつ脂肪を落とすため、
高重量メインでOK。
■ ③ トレーニング初心者で動きが不安
→ まず軽重量でフォームづくり → 徐々に高重量へ
最初から重い重量は逆効果になることが多いです。
■ ④ 女性で「脚が太くなりたくない」
→ 軽〜中重量でコントロール+ヒップ主導のフォーム習得
正しくできれば高重量でも太くなりませんが、
フォーム習得の段階が非常に大切。
5. 現場で最も効果が出る「黄金比率」

用賀 Simple Workoutで実際に
ダイエット成功率が高い人の特徴を分析すると…
高重量:軽重量=6:4
この割合が最も結果が出やすい傾向があります。
高重量で代謝を上げる 軽重量で消費カロリーUP 動作改善でケガ・停滞を防ぐ
特にピラティスや自重トレで
“正しい動かし方”を身につけた方は、
高重量トレでの伸びが非常に早く、
結果として痩せやすくなります。
6. 実際の1週間プログラム例
■ 初心者向け
高重量:週1 軽重量:週2 有酸素:20〜30分×週2
■ 中級者・しっかり痩せたい人
高重量:週2 軽重量:週1 有酸素:30〜40分×週2
■ 時間がない人
高重量+軽重量ミックス:週2(45〜50分)
7. 最終まとめ:どちらが痩せる?

高重量 → 代謝UP、アフターバーン、引き締まり 軽重量 → 消費カロリーUP、動作改善、続けやすい
痩せるために必要なのは「どちらもやること」。
ただし、
・トレーニング経験
・体力レベル
・姿勢
・目標の期間
・体型の悩み
によって優先順位が変わります。
もしあなたが今、
「高重量の方が良いの?軽重量が良いの?」
と迷っているなら…
今の自分の状態を把握して、最適な配分を決めることが最短ルートです。
用賀 Simple Workoutでは、
“痩せたい目的”に合わせた
高重量・軽重量の最適な組み合わせを個別に作成しています。
Simple Workout(シンプルワークアウト)
〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-14-6 クラタビル1F
東急田園都市線「用賀駅」徒歩3分
